Windows 11で日本語キーボードの「ろ」キーを押しても文字が出ない、別の記号が出る場合は、キーボード配列が英語配列として扱われていることがあります。
まずは入力先や日本語入力の状態を確認し、その後にWindowsのキーボード配列設定を確認します。設定変更は最後に行ってください。
まず確認すること
- 文字を入力する場所が選択され、カーソルが表示されているか確認します。
- メモ帳など別のアプリでも「ろ」キーの症状が出るか試します。
半角/全角キーを押し、日本語入力と英数字入力を切り替えて試します。- Windowsを再起動してから、もう一度入力します。
- 「ろ」ではなく、記号や別の文字が入力されていないか確認します。
すぐわかる答え
「ろ」キーで別の記号が出る場合は、日本語キーボードが英語配列として設定されている可能性が高いです。日本語用の106/109配列に戻すと改善することがあります。
考えられる原因
- 日本語入力がオフで、英数字入力になっている。
- 特定のアプリだけがキー操作を受け取れていない。
- 日本語キーボードなのに英語配列として認識されている。
- キーボード配列が日本語用の106/109配列以外に変更されている。
- 一時的にMicrosoft IMEやWindowsの入力処理が不安定になっている。
対処法1: 入力先と入力モードを確認する
まず、キーそのものではなく入力先や日本語入力の状態が原因ではないか確認します。
- メモ帳を開き、本文をクリックしてカーソルを表示します。
半角/全角キーを押して日本語入力に切り替えます。- 「ろ」キーを押し、文字が出るか、別の記号が出るかを確認します。
- 英数字入力でも同じキーを押し、入力結果を確認します。
日本語入力をオンにしても別の記号が出る場合は、次の配列確認へ進みます。
対処法2: 別のアプリでも起きるか確認する
ブラウザー、チャット、業務ソフトなど、特定のアプリだけで起きる場合は、そのアプリのショートカット設定や入力欄の状態が原因のことがあります。
- メモ帳で「ろ」キーを試します。
- ブラウザーの検索欄など、別の入力欄でも試します。
- メモ帳では入力できる場合は、問題が起きるアプリを閉じて開き直します。
メモ帳でも入力できない、または別の記号になる場合は、Windows側の設定を確認します。
対処法3: 日本語キーボード配列を確認する
日本語キーボードを使っているのに英語配列になっていると、「ろ」キーを含む一部の記号やキー位置が期待どおりになりません。
- Windowsの「設定」を開きます。
- 「時刻と言語」から「言語と地域」を開きます。
- 日本語の項目にある言語オプションを開きます。
- ハードウェアキーボードのレイアウト設定を確認します。
- 日本語キーボードを使用している場合は、日本語キーボード用の106/109配列を選びます。
- 変更後はWindowsを再起動し、「ろ」キーを試します。
注意: 配列を変更すると、「@」や「:」などの記号キーの入力位置も変わります。現在の配列が不明な場合は、変更前の状態を控えてから操作してください。
対処法4: Microsoft IMEを切り替えて再確認する
配列が正しくても一時的な入力不具合が残ることがあります。IMEを切り替え、Windowsを再起動して確認します。
- タスクバーの入力表示をクリックします。
- 日本語のMicrosoft IMEが選ばれているか確認します。
- 一度英数字入力に切り替えた後、日本語入力へ戻します。
- 改善しない場合はWindowsを再起動します。
解決しない場合
配列を日本語用に変更しても「ろ」キーだけが反応しない場合は、キーボード本体や接続状態の問題も考えられます。ノートPCではメーカーのサポート情報、外付けキーボードではメーカー窓口を確認してください。
会社や学校のPCでは、管理者が入力言語やキーボード配列を管理していることがあります。設定を何度も変更せず、管理者またはサポート窓口に相談してください。
FAQ
「ろ」キーで記号が出るのは故障ですか?
故障とは限りません。日本語キーボードが英語配列として認識されていると、同じ位置のキーで別の記号が入力されることがあります。
106/109配列に変更すると他のキーも変わりますか?
はい。「ろ」キー以外にも記号キーの位置や入力結果が変わることがあります。変更後は、よく使う記号も確認してください。