Office / Excel

Officeの今すぐ更新ができないときの確認ポイント

Officeで「今すぐ更新」を押せない、更新が始まらない場合に、ライセンス、管理設定、更新元を安全な順に確認する方法を紹介します。

対象環境: Microsoft 365、Office 2021などのWord、Excel、PowerPoint 最終更新: 2026年7月25日 難易度: ふつう リスク: 中

Officeの「今すぐ更新」が押せない、押しても更新が始まらない、更新プログラムをダウンロードできない場合は、Officeの種類や会社・学校の管理設定が関係していることがあります。

まずはOfficeを閉じて確認できる項目から試し、設定変更や修復が必要な操作は最後に行います。

まず確認すること

  • WordやExcelなど、開いているOfficeアプリをすべて閉じる
  • Officeを再起動し、[ファイル]から[アカウント]を開けるか確認する
  • インターネットに接続でき、Webページを開けるか確認する
  • PCを再起動してから、もう一度更新を試す
  • 更新中の表示が出ている場合は、Officeを強制終了せず少し待つ

すぐわかる答え

個人用のMicrosoft 365では、一時的な通信不良やOfficeの起動状態で更新できないことがあります。一方で、会社・学校のPCでは管理者が更新を制限しており、「今すぐ更新」が表示されない、または使えない場合があります。

考えられる原因

  • Officeアプリがバックグラウンドで開いたままになっている
  • 通信が不安定で更新ファイルを取得できない
  • Microsoft 365のサインインやライセンス認証に問題がある
  • Microsoft Store版のOfficeで、Store側から更新する必要がある
  • 会社・学校の管理ポリシーで更新が制御されている

対処法1: Officeを閉じて更新をやり直す

更新処理中にOfficeアプリが使用中だと、更新が進まないことがあります。

  1. Word、Excel、PowerPoint、Outlookをすべて閉じます。
  2. タスクバーにOfficeの画面が残っていないことを確認します。
  3. WordまたはExcelを開き、[ファイル]、[アカウント]の順に選びます。
  4. [更新オプション]から[今すぐ更新]を選びます。

途中で「更新プログラムをダウンロードできません」と表示される場合は、次の確認へ進みます。

対処法2: 接続とサインイン状態を確認する

Officeの更新にはインターネット接続が必要です。また、ライセンス情報を確認できないと更新が止まることがあります。

  1. ブラウザーで通常のWebページを開き、通信できるか確認します。
  2. Officeの[ファイル]、[アカウント]を開きます。
  3. 製品情報に「ライセンス認証済み」と表示されているか確認します。
  4. サインインを求められる場合は、Officeで使用しているアカウントでサインインします。

会社や学校のアカウントでは、パスワード変更後に再サインインが必要になることもあります。

対処法3: 更新元がMicrosoft Storeか確認する

Officeの入手方法によっては、Office画面の[今すぐ更新]ではなくMicrosoft Storeから更新します。

  1. Microsoft Storeを開きます。
  2. ライブラリまたはダウンロード画面を開きます。
  3. Microsoft 365、Office、Word、Excelなどに更新がないか確認します。
  4. 更新が表示された場合は、Store側で更新を実行します。

Officeの[アカウント]画面に更新オプション自体が見当たらない場合も、この方法で更新できることがあります。

対処法4: 管理されたPCでは設定を変えない

会社・学校から支給されたPCでは、更新の時期や更新チャネルを管理者が決めている場合があります。この場合、利用者側で「今すぐ更新」を実行できないことがあります。

  • [更新オプション]が灰色で選べない
  • 更新機能が組織によって管理されている旨の表示がある
  • 特定のOfficeアプリだけでなく、すべて更新できない

これらに当てはまるときは、設定を変更したり別のOfficeを入れ直したりせず、社内の情報システム担当者に確認してください。

対処法5: Officeの修復を検討する

個人用PCで、再起動やStore更新でも改善しない場合はOfficeの修復で直ることがあります。ただし、修復中はOfficeを使えず、設定が一部戻る可能性があります。

  1. 必要なOfficeファイルを保存し、可能ならバックアップします。
  2. Windowsのインストール済みアプリ一覧からMicrosoft 365またはOfficeを探します。
  3. 変更または修復を選び、まずは短時間で終わる修復を試します。
  4. 改善しない場合のみ、時間と通信量がかかるオンライン修復を検討します。

作業用PCやライセンスの種類が不明なPCでは、修復前にメーカーまたは購入元へ相談するほうが安全です。

解決しない場合

ライセンス認証のエラーが出る、更新開始直後に毎回失敗する、更新メニューが管理されている表示になる場合は、利用者だけで解決できないことがあります。会社・学校のPCは管理者へ、個人用PCはOfficeの購入元やPCメーカーのサポートへ状況を伝えてください。修復や再インストールの前には、作成中の文書を必ず保存しておきます。

FAQ

「今すぐ更新」が表示されないのは故障ですか?

故障とは限りません。Microsoft Store版のOfficeや、組織で管理されているOfficeでは、Office画面に更新ボタンが表示されないことがあります。

更新できなくてもOfficeは使い続けられますか?

すぐに使えなくなるとは限りませんが、不具合修正や安全性の更新を受けられない可能性があります。管理PCでは、自己判断で設定を変えず管理者に確認してください。