Windows 11

Windows 11で「システム」設定が開かないときの確認ポイント

Windows 11の設定アプリで「システム」や「バージョン情報」が開かない場合に、再起動や更新確認からシステム修復までの安全な確認手順を案内します。

対象環境: Windows 11、個人用PC、設定アプリの「システム」項目 最終更新: 2026年7月18日 難易度: むずかしい リスク: 高

Windows 11で「設定」は開くのに「システム」を選ぶと画面が閉じる、表示が進まない、または「バージョン情報」が開かないことがあります。

一時的な動作不良から設定アプリやWindowsのファイル破損まで原因はさまざまです。まずは簡単で安全な確認から行い、改善しない場合だけ修復操作へ進みます。

まず確認すること

  • PCを再起動し、再起動後にもう一度「設定」から「システム」を開く
  • 開いているアプリを終了し、空き容量が極端に不足していないか確認する
  • 「設定」内のほかの項目が開くか確認する
  • 会社や学校から支給されたPCではないか確認する

すぐわかる答え

ほかの設定項目は開くのに「システム」だけが開かない場合、設定アプリの一時的な不調やWindows更新後の処理待ちが考えられます。まず再起動と更新確認を行い、それでも直らなければシステムファイルを修復します。

考えられる原因

  • 設定アプリの動作が一時的に不安定になっている
  • 再起動待ちのWindows Updateがある
  • 設定アプリに関係するWindowsのシステムファイルが壊れている
  • 空き容量不足やバックグラウンド処理の影響を受けている
  • 組織の管理設定により、一部の設定画面が制限されている

対処法1: 設定アプリを閉じてPCを再起動する

スリープからの復帰後などは、設定アプリの一部だけが反応しなくなることがあります。電源を切るだけでなく、再起動を実行してください。

  1. 開いている作業を保存します。
  2. スタートメニューを開き、電源アイコンから「再起動」を選びます。
  3. 起動後、「設定」→「システム」を開けるか確認します。

対処法2: Windows Updateを確認する

更新の適用途中や再起動待ちの状態では、設定画面の表示が不安定になることがあります。

  1. 「設定」→「Windows Update」を開きます。
  2. 利用できる更新があればインストールします。
  3. 再起動が表示された場合は再起動します。
  4. 更新後に「システム」や「バージョン情報」を開き直します。

対処法3: 別の入り口からシステム情報を確認する

急いでPCの情報を確認したいだけなら、設定画面を経由しない方法も使えます。これは設定アプリ自体を直す操作ではありません。

  1. スタートメニューを右クリックします。
  2. 「システム」を選び、画面が開くか確認します。
  3. 開かない場合は、スタートメニューで「システム情報」と検索して開きます。

対処法4: システムファイルを修復する

ここからはWindowsの修復操作です。通常は個人ファイルを削除しませんが、作業中のデータは保存してから実行してください。

  1. スタートメニューで「コマンド プロンプト」と検索します。
  2. 検索結果を右クリックし、「管理者として実行」を選びます。
  3. sfc /scannow と入力してEnterキーを押します。
  4. 完了するまで待ち、PCを再起動します。
  5. 再起動後も改善しない場合は、管理者として開いた画面で DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth を実行し、完了後に再起動します。

解決しない場合

設定アプリ全体が開かない、ほかのWindows機能も頻繁に止まる場合は、Windowsの修復インストールや回復機能が必要になることがあります。その前に大切なファイルをバックアップしてください。会社・学校のPCでは管理ポリシーが原因のこともあるため、コマンド操作や初期化を行う前に管理者へ相談します。購入直後から続く場合や再起動を繰り返す場合は、PCメーカーのサポート窓口へ確認してください。

FAQ

「バージョン情報」だけが開かない場合も同じですか?

はい。「システム」内の表示だけが止まる場合も、まず再起動とWindows Updateの確認を行い、改善しなければシステムファイル修復を試します。

Windowsの初期化は必要ですか?

すぐに初期化する必要はありません。更新確認と修復コマンドでも直らない場合に、バックアップを取ったうえで最後の手段として検討します。