OneDriveのファイルやフォルダーで「共有」や「リンクのコピー」を選んでも、共有リンクを作成できないことがあります。
まず通信、サインイン、同期状態を確認し、その後にブラウザー版やアクセス権を調べる順で進めます。
まず確認すること
- インターネットに接続でき、ほかのWebページが開くか
- OneDriveが共有したいアカウントでサインイン済みか
- 同期が一時停止していないか、赤い×などのエラーがないか
- OneDriveの空き容量が不足していないか
- ブラウザー版OneDriveでも同じ操作が失敗するか
すぐわかる答え
多くの場合、ファイルがまだクラウドへ同期されていない、別のアカウントを使用している、または共有方法が組織の設定で制限されています。
考えられる原因
- ファイルがPC内だけにあり、OneDriveへ保存されていない
- 同期の一時停止、容量不足、通信エラーが発生している
- ファイルの所有者ではなく、共有権限を持っていない
- Personal Vaultなど共有できない場所に保存されている
- 職場や学校の管理者が外部共有を制限している
対処法1: 同期状態を確認する
タスクバーのOneDriveの雲アイコンを開き、同期中やエラーの表示を確認します。
- 同期が一時停止中なら再開します。
- 赤い×がある項目は、表示されるエラー内容を確認します。
- 丸い矢印の項目は同期中のため、完了まで待ちます。
- 青い雲のオンライン専用ファイルは共有できますが、PC内だけのファイルはOneDriveフォルダーへ保存して同期します。
緑のチェックは端末でも利用できる状態です。容量不足の場合は、不要データを削除する前に必要なファイルを確認してください。
対処法2: ブラウザー版で共有する
エクスプローラー側だけの一時的な不具合かを切り分けます。
- ブラウザーでOneDriveを開き、使用中のアカウントを確認します。
- 対象のファイルまたはフォルダーを選び、「共有」からリンク作成を試します。
- ブラウザー版では成功する場合、OneDriveアプリを終了して起動し直します。
ブラウザー版に対象が見当たらない場合は、まだアップロードされていないか、別アカウントのOneDriveに保存されています。
対処法3: 保存場所と権限を確認する
他人から共有された項目では、再共有が許可されていない場合があります。
- 自分が所有するOneDrive内の項目か確認します。
- Personal Vault内にある場合は、共有してよい内容か確認してから通常のOneDriveフォルダーへ移します。
- ファイル名やフォルダー名を短くし、同期エラーが消えるか確認します。
注意: ファイルを移動すると、既存のリンクや共同編集に影響することがあります。重要な共有ファイルは所有者へ確認してから操作してください。
対処法4: リンクの公開範囲を変更する
「リンクを知っている全員」が禁止されていても、特定の相手への共有は許可されていることがあります。
- 共有画面でリンクの設定を開きます。
- 「特定のユーザー」など、選択できる範囲へ変更します。
- 相手のメールアドレスを指定して共有を試します。
設定項目が選べない場合や外部宛てだけ失敗する場合は、組織のポリシーによる制限が考えられます。
解決しない場合
職場や学校のアカウントでは、管理者に対象ファイル、共有相手、表示されたエラーを伝えて確認を依頼してください。個人用OneDriveでブラウザー版でも失敗する場合は、Microsoftのサポート窓口へ相談します。
OneDriveのリンク解除、アカウント削除、ローカルファイルの削除は同期データに影響します。バックアップを取らずに自己判断で行わないでください。
FAQ
ファイルは共有できるのにフォルダーだけ共有できないのはなぜですか?
フォルダー内に共有制限のある項目がある、所有権がない、または組織の設定でフォルダー共有が制限されている可能性があります。
相手がリンクを開けない場合も同じ対処ですか?
リンク自体を作成できる場合は、相手のアカウント、リンクの有効範囲、有効期限、アクセス許可を確認してください。