Outlookで「問題が発生しました」と表示され、メールアカウントにサインインできないことがあります。何度入力しても同じ画面に戻る、サインインのループになる場合もあります。
まずは通信やWeb版での利用可否を確認し、問題の範囲を切り分けます。設定を消したりアカウントを削除したりする操作は、最後に慎重に行ってください。
まず確認すること
- Wi-Fiや有線接続でインターネットを利用できるか確認する
- Outlookをいったん終了し、PCを再起動してから試す
- 入力しているメールアドレスとパスワードに誤りがないか確認する
- ブラウザーでOutlookのWeb版にサインインできるか試す
- メールボックスの容量不足や、Microsoftアカウントの確認通知が出ていないか確認する
すぐわかる答え
Web版には入れるのにOutlookアプリだけで失敗する場合は、アプリに保存されたサインイン情報や一時的な接続不良が原因になりやすいです。Web版にも入れない場合は、パスワード、アカウントの保護確認、職場や学校側の制限を先に確認します。
考えられる原因
- 一時的な通信障害、VPNやプロキシの影響
- パスワード変更後も古い情報がOutlookに残っている
- 二段階認証や本人確認が完了していない
- Outlookアプリのサインイン情報が破損している
- 職場・学校アカウントに管理者のアクセス制限がある
対処法1: 通信と日時を確認する
認証画面は正しい日時と安定した通信を必要とします。公共Wi-FiやVPNを使っているときは、接続先を変えるだけで直ることがあります。
- Webサイトを開き、インターネット接続を確認します。
- VPNやプロキシを使用中なら、一時的にオフにしてサインインを試します。
- Windowsの日時とタイムゾーンが現在地に合っているか確認します。
- Outlookを完全に終了して開き直します。
対処法2: Web版でアカウントの状態を確認する
ブラウザーでWeb版に入れるかどうかで、アカウント自体の問題かOutlookアプリの問題かを判断できます。
- ブラウザーのシークレットウィンドウまたはプライベートウィンドウを開きます。
- OutlookのWeb版で同じメールアドレスを使ってサインインします。
- 本人確認、パスワード変更、利用規約への確認画面が出た場合は完了します。
- Web版でメールを送受信できるなら、次の対処法へ進みます。
対処法3: Outlookのサインインをやり直す
パスワードを変更した直後や、認証情報が古い場合に有効です。メールを削除する操作ではありませんが、再入力が必要になるため、現在のパスワードを確認してから行ってください。
- Outlookを終了します。
- 再度Outlookを開き、表示されたサインイン画面でメールアドレスを入力します。
- 保存済みの候補をそのまま使わず、現在のパスワードを手入力します。
- 二段階認証の確認コードが届いた場合は、承認または入力します。
対処法4: Windowsに保存された資格情報を確認する
同じエラーが繰り返されるときは、古い資格情報が残っている可能性があります。
注意: 職場・学校のPCでは、保存情報の変更が会社のサインインに影響することがあります。不安な場合は先に社内の管理者へ確認してください。
- Windowsの検索で「資格情報マネージャー」を開きます。
- 「Windows資格情報」を開き、Outlook、Office、Microsoftに関連する古い資格情報がないか確認します。
- 対象が自分の個人アカウントだと確信できる場合のみ削除します。
- PCを再起動し、Outlookであらためてサインインします。
解決しない場合
Web版にもサインインできない、パスワードが正しいのに本人確認を通過できない、または職場・学校アカウントだけで起きる場合は、アカウント側の制限が考えられます。会社や学校のアカウントは管理者に確認してください。
Outlookのアカウント削除やプロファイルの作り直しは、メール設定やローカルデータに影響することがあります。実行前に必要なメールやデータをバックアップし、PCメーカーまたは利用中のサポート窓口へ相談するのが安全です。
FAQ
何度もサインイン画面に戻るのはなぜですか?
古いパスワードの保存、二段階認証の未完了、VPNや通信の遮断が主な原因です。まずWeb版でサインインできるか確認してください。
Web版では使えるのにOutlookアプリだけ使えません。
アプリ側の保存済み資格情報や一時的な不具合が疑われます。Outlookの再起動、パスワードの再入力、資格情報の確認を順に試します。