Windows 11でネットワークのリセットを行った後も、Wi-Fiに接続できない、または接続済みなのに「インターネットなし」と表示されることがあります。
リセット直後は保存済みのWi-Fi情報や一部の通信設定が消えています。まずは簡単な接続確認から行い、改善しない場合だけWi-Fiアダプターやドライバーを確認します。
まず確認すること
- PCの機内モードがオフで、Wi-Fiがオンになっているか確認します。
- Wi-Fiルーターの電源を入れ直し、起動後2〜3分待ちます。
- スマートフォンなど別の機器でも同じWi-Fiにつながるか確認します。
- PCを再起動し、ルーターの近くで接続を試します。
すぐわかる答え
ネットワークのリセット後も直らない場合は、Wi-Fiのパスワード再入力漏れ、ルーター側の通信不良、またはWi-Fiアダプターの無効化・ドライバー不調が原因になりやすいです。
考えられる原因
- リセットで保存されていたWi-Fi接続情報が削除された。
- Wi-Fiルーターや回線側で一時的な障害が起きている。
- Wi-Fiアダプターが無効になっている。
- Wi-Fiアダプターのドライバーが正常に動作していない。
- VPNやセキュリティソフトなどの通信設定が影響している。
対処法1: Wi-Fiを登録し直す
ネットワークのリセット後は、以前の接続先を選び直す必要があります。
- 画面右下のネットワークアイコンを開きます。
- Wi-Fiをオンにして、一覧から自宅や利用中のWi-Fi名を選びます。
- 「接続」を選び、ルーター本体などに記載された正しいパスワードを入力します。
- 接続できてもインターネットが使えない場合は、別のWebページを開いて確認します。
対処法2: ルーターと回線を切り分ける
PCだけの問題か、Wi-Fi全体の問題かを確認します。
- スマートフォンを同じWi-Fiにつなぎ、Webページを開きます。
- スマートフォンも通信できない場合は、ルーターの電源を切ります。
- 30秒ほど待ってから電源を入れ、ランプが落ち着くまで待ちます。
- それでも全機器で使えない場合は、回線障害や契約先の問題も考えられます。
対処法3: Wi-Fiアダプターが有効か確認する
Wi-Fiの項目自体が表示されない場合は、アダプターの状態を確認します。
- スタートボタンを右クリックし、「デバイス マネージャー」を開きます。
- 「ネットワーク アダプター」を開き、Wi-FiまたはWirelessと付く項目を探します。
- 下向き矢印が付いている場合は、項目を右クリックして有効にします。
- 黄色い警告マークがある場合は、PCを再起動してから再度確認します。
対処法4: Wi-Fiアダプターのドライバーを入れ直す
アダプターに警告マークがある、またはWi-Fiが何度も切れる場合に試します。
注意: ドライバーを削除すると、一時的にWi-Fiが使えなくなります。可能なら事前にPCメーカーのサポートページから対応ドライバーを用意し、会社や学校のPCでは管理者に確認してください。
- 「デバイス マネージャー」の「ネットワーク アダプター」でWi-Fiアダプターを右クリックします。
- まず「ドライバーの更新」を選び、案内に従います。
- 改善しない場合は「デバイスのアンインストール」を選びます。
- PCを再起動します。通常は再起動時に基本ドライバーが再認識されます。
- Wi-Fiが戻らない場合は、PCメーカーが配布するWi-Fiドライバーをインストールします。
解決しない場合
Wi-Fiアダプターが一覧にまったく出ない、再インストール後も認識しない場合は、内蔵無線機能やUSB式Wi-Fi子機の故障も考えられます。USB子機なら別のUSBポートでも確認してください。
会社・学校のPCでは、接続先やVPN、セキュリティ設定が管理されていることがあります。追加のリセットやドライバー削除を繰り返す前に、管理者やサポート窓口へ相談してください。
FAQ
Wi-Fiには接続済みなのに「インターネットなし」と出ます
まず別の端末でも同じWi-Fiが使えないか確認します。ほかの端末も使えない場合は、PCではなくルーターや回線側の問題の可能性が高くなります。
ネットワークのリセットは何度もしてよいですか
何度も行う必要はありません。保存済みWi-FiやVPNなどの設定が再び消えるため、接続先、ルーター、Wi-Fiアダプターの順に確認するほうが安全です。