USB機器を接続しても認識されず、デバイスマネージャーに「不明なUSBデバイス(デバイス記述子要求の失敗)」やCode 43が表示されることがあります。
まずケーブルやUSBポートなどの簡単で安全な確認を行い、その後に再起動、ドライバーの再検出という順番で進めます。
まず確認すること
- USB機器をいったん抜き、差し直す
- USBハブを外し、パソコン本体のポートへ直接接続する
- 別のUSBポートや交換可能な別のケーブルを試す
- パソコンを再起動する
- USB機器に電源スイッチやACアダプターがある場合は、電源状態を確認する
すぐわかる答え
多くの場合は接触不良、ケーブルやハブの問題、一時的なUSB制御の不調です。直接接続と再起動で直らなければ、デバイスマネージャーでUSB機器を再検出します。
考えられる原因
- USB端子の接触不良やケーブルの断線
- USBハブの電力不足や相性
- USB機器から識別情報を読み取れない一時的な不調
- USBドライバーやチップセットドライバーの問題
- USB機器またはパソコン側ポートの故障
対処法1: 接続経路を切り分ける
変換アダプターやハブを減らし、どこで認識に失敗しているか確認します。
- USB機器を取り外します。
- 端子に汚れや曲がりがないか目視します。
- USBハブや延長ケーブルを使わず、本体へ直接接続します。
- 別のUSBポートを試します。デスクトップPCでは前面と背面の両方を試してください。
- 可能なら別のケーブル、または別のパソコンでも認識するか確認します。
別のパソコンでも認識しない場合は、USB機器やケーブルの故障が疑われます。
対処法2: 電源を切ってUSB制御をリセットする
通常の再起動で変わらない場合は、接続を外した状態で電源を入れ直します。
- 作業中のファイルを保存します。
- 問題のUSB機器を含む周辺機器を取り外します。
- Windowsをシャットダウンし、少し待ってから電源を入れます。
- 起動後、USB機器を1台だけ接続して確認します。
外付けドライブなど電力を多く使う機器は、付属のACアダプターや給電対応ハブが必要な場合があります。
対処法3: デバイスマネージャーで再検出する
注意: 会社や学校のパソコンでは、機器やドライバーの削除が制限されていることがあります。先に管理者へ確認してください。
- スタートボタンを右クリックし、「デバイスマネージャー」を開きます。
- 「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」を展開します。
- 「不明なUSBデバイス(デバイス記述子要求の失敗)」を右クリックし、プロパティで対象を確認します。
- 対象を右クリックして「デバイスのアンインストール」を実行します。
- USB機器を外してWindowsを再起動し、起動後に接続し直します。
複数の不明なUSBデバイスがある場合は、問題の機器を抜いたときに消える項目を確認してから操作してください。
対処法4: ドライバーと更新を確認する
再検出しても直らない場合は、Windows Updateとパソコンメーカーのドライバーを確認します。
- 「設定」から「Windows Update」を開き、利用できる更新を確認します。
- 更新後に再起動し、USB機器を接続し直します。
- 改善しない場合は、パソコンメーカーが提供する機種専用のチップセットまたはUSB関連ドライバーを確認します。
出所が不明なドライバー更新ソフトは使わないでください。
解決しない場合
特定のUSB機器だけがどのパソコンでも認識されない場合は、機器やケーブルの故障が考えられます。すべてのUSB機器が特定のポートで認識されない場合は、パソコン側ポートの点検が必要です。
外付けHDDやUSBメモリに必要なデータがある場合、「初期化」「フォーマット」「パーティションの削除」は行わず、メーカーやデータ復旧に対応する窓口へ相談してください。会社や学校の管理PCでは、追加のドライバー操作をせず管理者へ連絡します。
FAQ
Code 43はUSB機器の故障を意味しますか?
故障とは限りません。接触不良、電力不足、ドライバーの一時的な問題でも表示されます。別ポートや別のパソコンでの確認が切り分けに役立ちます。
外付けドライブを初期化すれば直りますか?
デバイス記述子の取得に失敗している段階では、初期化で直る可能性は低く、保存データを失う危険があります。必要なデータがある場合は初期化しないでください。