Windows 11でUSB機器をつないだとき、「不明なUSBデバイス」と表示されたり、デバイスマネージャーでコード43が出たりすることがあります。マウス、キーボード、USBメモリ、外付けドライブ、USBハブなどが認識しない状態です。
コード43は、WindowsがUSB機器との通信で問題を検出したときに表示されます。まずはケーブルや差し込み口を確認し、その後に再起動やドライバーの確認へ進みます。
まず確認すること
- USB機器をいったん取り外し、奥までしっかり差し直す
- 別のUSBポートに直接つなぐ。USBハブ経由なら、いったん外す
- ケーブルを使う機器は、別のケーブルがあれば交換して試す
- 外付けドライブなどは、必要な電源アダプターが接続されているか確認する
- PCを完全に再起動してから、USB機器をつなぎ直す
すぐわかる答え
多くの場合は、USBポート・ケーブル・ハブの不調、または一時的な通信エラーが原因です。別のポートや別のPCで試すと、PC側とUSB機器側のどちらに原因があるか判断しやすくなります。
考えられる原因
- USBケーブルの断線、接触不良、または電力不足
- USBハブや変換アダプターを介した通信エラー
- PCのUSBポートの一時的な不具合
- USB機器のドライバーやUSBコントローラーの状態が不安定
- USB機器本体の故障
- 「デバイス記述子要求の失敗」と表示される通信エラー
対処法1: 接続状態を確認する
最初に、機器へ十分な電力が届いているか、接続経路に問題がないかを確認します。
- USB機器を取り外します。
- USBハブ、延長ケーブル、変換アダプターを使っている場合は外します。
- PC本体の別のUSBポートへ直接接続します。
- 外付けドライブなどは、専用の電源アダプターも確認します。
- 可能なら別のPCにつなぎ、同じ症状が出るか確認します。
別のPCでも認識しない場合は、USB機器やケーブル側の不具合が疑われます。
対処法2: 完全に再起動してつなぎ直す
スリープからの復帰後などは、USBの認識が一時的に不安定になることがあります。
- USB機器をすべて取り外します。
- Windowsを再起動します。
- 再起動が完了してから、問題のUSB機器だけを接続します。
ノートPCでは、電源を切った後に充電ケーブルも外し、少し待ってから起動すると改善することがあります。
対処法3: デバイスマネージャーで状態を確認する
「不明なUSBデバイス」や「デバイス記述子要求の失敗」が表示されている場合は、登録情報をいったん読み直させます。
- スタートボタンを右クリックし、「デバイス マネージャー」を開きます。
- 「ユニバーサル シリアル バス コントローラー」を開きます。
- 警告マークの付いた「不明なUSBデバイス」を右クリックします。
- 「デバイスのアンインストール」を選び、画面の案内に従います。
- PCを再起動し、USB機器をつなぎ直します。
注意: 会社・学校の管理PCでは、ドライバーの変更が制限されていることがあります。勝手に削除せず、管理者または社内のサポート窓口へ確認してください。
対処法4: 機器メーカーのドライバーや更新を確認する
専用ソフトが必要なUSB機器や、古い周辺機器では、Windows 11対応のドライバーが必要な場合があります。
- USB機器の型番を確認します。
- メーカーがWindows 11用のドライバーや更新プログラムを案内しているか確認します。
- 案内がある場合のみ、現在の機種に合うものを導入します。
外付けストレージが認識しない場合でも、初期化、フォーマット、パーティション削除はすぐに行わないでください。保存データが消えるおそれがあります。
解決しない場合
別のUSBポート、別のケーブル、別のPCでもコード43が出るなら、USB機器本体の故障の可能性があります。保証期間内ならメーカーサポートへ相談してください。
外付けドライブに必要なデータが入っている場合は、初期化せずに使用を止め、バックアップやデータ復旧の相談を優先します。会社・学校のPCは、USB利用の制限やセキュリティ設定が関係することもあるため、管理者へ確認してください。
FAQ
コード43はUSB機器が壊れたという意味ですか?
必ずしも故障とは限りません。ケーブル、USBポート、電力不足、ドライバーの一時的な不具合でも表示されます。別のPCで認識できるか確認すると判断しやすくなります。
USBメモリが認識しないとき、フォーマットしてよいですか?
必要なデータがある場合はフォーマットしないでください。フォーマットするとデータが消えます。まず別のPCやUSBポートで認識できるかを試します。